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物品賃貸業のなりたち

我が国の物品賃貸業、いわゆるリース業やレンタル業とは、例えば衣装や自動車、機械などの所有物品を、賃料と引き換えに一定期間にわたって賃貸する専門の独立業者のことを差します。この場合、不動産業者は物品賃貸業者には含まれません。我が国の物品賃貸業は、封建社会の17世紀末ころから損料屋とか貸物屋と呼ばれて、江戸や大坂などで繁栄し現在の資本主義社会に継承されてきました。明治以降の資本主義経済発展によって、質的のも量的にも変貌を遂げ発展していきました。とりわけ第二次世界大戦以降は、扱う品物の軸足を生活手段から生産手段に移すということで大きな変貌を遂げました。例えば工場における機械等、リースを利用することによって企業のオフバランス化を推進して、安定した企業経営の手伝いをするような役割も担うようになっています。

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